初めまして!Kokiと申します。
私のことを知らないという方がほとんどだと思いますので、
簡単に私のプロフィールを紹介をしようと思います。
私Kokiのプロフィール
- 年齢=22歳
- 高校2年生の英語の偏差値は30台
- 現在はニュージーランドの大学に通う大学生
- 専攻=ビジネス
- 趣味=陸上競技・筋トレ
- 主な英語資格=TOEIC870点、IELTS Academic Overall 6.0 (Listening=5.5, Reading=6.5, Writing=6.0, Speaking=6.0)
このような感じです。
今回の記事では、このような私が海外大学に入学できるようになるまでに行った英語の勉強法を時系列順に全て紹介していこうと思います!
もちろんうまくいった勉強法や参考書も紹介しますし、失敗した勉強法というものもしっかり紹介していこうと思います。
こんな人も中にはいるのだなという「エンターテイメント」のような感じで見てくださるのもいいですし、
実際に勉強法を真似してみようというのも大歓迎です!
ものすごく長い記事になるかと思いますが、
ぜひ!最後までこの記事をご覧ください!
※最初に注意点※

初めに注意点なのですが、
「3ヶ月で英語がペラペラに!」や「誰でも簡単に英語が出来るようになる」といった裏技的な内容は全く含まれていません…。
自分で言うのもなんですが、かなり泥臭い方法でここまで頑張ってきました。
なので、小手先のテクニックや裏技的な勉強方法を求めている方にはあまり合わないかと思いますのでご了承ください。
では本編にいきましょう!
【前置き】 まずは高校2年生になる前の私

勉強法を紹介する前に、私の当初の学力や状況のようなものを知っていただきたいので、前置きをさせてください!
まず、高校1年生の冬くらいまでは野球部に所属していました。
なので、勉強なんて全くやってきませんでした。というよりかは勉強する時間なんてものはありませんでした。
私が所属していた野球部は甲子園常連校で、朝から夜の9時くらいまで練習するのが当たり前のような環境でしたので、
勉強する気力なんて1ミリも残っていませんでしたし、する時間もなかったです。
このまま野球を続けるのかと思いきや、先生や先輩からの体罰や体育会系の人間関係に耐えることが出来なくなってしまったので、
高校1年生の冬をもって野球部をやめました。
しかし、今まで野球しかやって来なかった自分なので、勉強なんて全くと言っていいほど出来ませんでした。
さらに、その当時は英語が1番苦手な科目でした。
事実、今でも覚えているのですが、
高校1年生の2月頃に受けた進研模試の偏差値が30台でした。ポンコツですね…。
さらに、英語の授業で「私は昨日動物園に行きました」を英語に直してくださいと先生に言われて、
" I yesterday goed to zoo. "
このように答えたことを今でも覚えています。
皆さんご存知" I went to zoo yesterday. "と訳す問題です。
もうクラスのみんなに笑われましたね…。
という英語力から勉強を始めていくことになります。
ここから私が実際に行ってきた英語の勉強を紹介していこうと思います!
実際に使ってきた教材と一緒に紹介していこうと思いますので
ぜひ!参考にしてみてください!
高校2年生の4月〜9月まで行った勉強法や使った参考書

まず自分には、「中学英語」の知識がまだまだ足りていないということを当時の英語の先生に言われたので、
中学1年生の英語からやり直すことに決めました。
その当時は周りのみんなは高校英語をやっていたので、かなり恥ずかしかったです…。
まずは、英語の先生から中学レベルの英単語帳を渡されました。
その参考書は、「コーパス1800」という参考書です。
表紙が緑色の単語帳です。
私の高校の指定の単語帳が「コーパスシリーズ」だったのでこれをおすすめされたのかなと思います。
そして、英単語だけ勉強していても英語は上達しませんので、英文法の本も渡されました!
その参考書は「エバーグリーン」という参考書です。
これも緑色の表紙の参考書ですね。
いきなりこの分厚くて難しそうな参考書を渡してきたので、正直ビックリしたのを覚えています。
さらに皆さんご存知の通り、この参考書は普通の高校生が使っている英文法書です。
中には中学レベルの英文法をやらないのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その当時の英語の先生は、
「このエバーグリーンには中学英語も含めてほとんどの英文法知識が入っているからこれでいい!けど、本当にわからないところがあったら放課後に質問に来て!」
このようにおっしゃってました。
この言葉を信じて中学英語の文法書ではなく、エバーグリーンを使うことになりました
最初の段階は、この2つの参考書を使って英語の勉強をスタートしていきました!
この段階で行った具体的な勉強法は、
この時期に行った勉強法
- 英語の勉強時間=平日1時間以上、土日3時間以上
- コーパス1800=1日20個以上の英単語を覚える
- エバーグリーン=2週間で1単元を終わらせる
- 1週間に1回は英語の先生が作った小テストを受ける
- 土日は授業の復習や中間テストや期末テストの対策も行う
このような勉強法を行っていきました。
その当時、小テストで8割取れなかったら学校で居残り勉強をしないといけないという決まりがありましたので、
そうはなりたくないという思いで勉強のやる気を出していました。
このサイクルを約半年間続けてきました!
そのおかげか、超基本的な英語知識は付いてきたのかなと思いました。
しかし、文法項目は中々覚えることが出来なかったです。
一旦覚えてもまた頭から知識が抜け落ちての繰り返しでした…。
高校2年生9月〜3月まで行った勉強法や使った参考書

夏休みが終わって9月になった時に、使う参考書を変えました!
これまでは、「コーパス1800」を使っていましたが、
9月からは他のみんなと同じ「コーパス3000」を使うようになりました!
3000語レベルの英単語が収録されている参考書です。
以前使っていたコーパス1800と比べると分厚さも違いましたし、もちろんのことですが英単語のレベルも格段に上がっていました。
これでみんなと同じように英単語を勉強していくことになります。
そして、エバーグリーンは引き続き使っていました!
まだまだ1周も終わっていない状況ですし、
英文法の知識を網羅的にカバーしていますから、変える必要もなかったです。
参考書はこの2つを使っていました!
そして、実際にこの当時行っていた勉強方法をまとめると、
この時期行った勉強法
- 勉強時間=平日2時間以上、土日3時間以上
- コーパス3000=単語を1日30個覚える
- エバーグリーン=引き続き2週間で1単元を終わらせる
- 先生が作る1週間に1回の小テストも継続
- 土日に定期テストの対策をすることも継続
こんな感じで勉強していました!
この段階になると、中学英語(英検3級レベル)は理解できるようになっていました!
約1年かけて中学英語をなんとかマスターし、ここから高校英語の勉強を行うようになりました!
小さいことかもしれませんが、1年もあれば人間は変われると言うことがなんとなくわかりました!
ここで力だめしとして、1月下旬に英検準2級と英検3級を受験しました!
英検準2級は不合格となりましたが、
英検3級は見事合格することが出来ました!
ようやくここで初めて「実績」が作れたわけです!本当に嬉しかったです!
英検3級の勉強法なのですが、問題形式の確認と先生と2次試験の面接の練習をする以外に勉強はしていません。
本当に自分の素の英語力で望んで合格したような感じだったので、余計に嬉しかったことを覚えています。
高校2年生の間に実践してきた英語勉強法まとめ

高校2年生で行ってきた勉強法を簡単にまとめると、
高校2年生で行った勉強法
- コーパス1800とコーパス3000で英単語の基礎づくり
- エバーグリーンを使ってスローペースながらも英文法を勉強する
- 1日最低でも2時間以上は勉強することを継続する
- 小テストで知識をアウトプットする
このような勉強法を実践してきました!
おかげで、基本的な英語の知識は習得できたのではないかと思います。
では続いて、ここからは高校3年生の時にどのような勉強法を行なっていたのかを紹介していこうと思います!
高校3年生の時に行なった勉強法や使った参考書

高校3年生と言えば、そうです!受験です!
ということで、センター試験の対策と私立大学の対策を中心に行いました。
まずは、使っていた参考書を紹介しようと思います!
その際に使っていた参考書は、
高校3年生で使った参考書
- センター試験の過去問
- コーパス4500
- スクランブル英文法・語法
- 赤本
これらを使っていました!
ようやく完全にクラスのみんなと一緒の教材を使って勉強を始めることができました!
普通かと思うかもしれませんが、普通のことができなかった自分からするとかなりの進歩なのではないかと思います。
そしてその当時の勉強法を箇条書きで紹介すると、
高校3年生で行った勉強法
- 勉強時間=平日2時間、土日祝=4時間(英語のみ)
- コーパス4500=1日100単語
- スクランブル英文法=1日約30問
- センター試験過去問=2週間で1年分
- 赤本=2週間で1年分
このような感じです。ちなみに、赤本は9月くらいから使い始めました。
自分が志望していた私立大学の赤本は5年分しか問題が含まれていませんでした。
なので、すぐに1周終わらせることができましたね。
復習はかなり大変ではありましたが…。
この高校3年生の部分は、正直英語力を上げるのではなくて受験に受かるを目標に勉強を行なっていました。
なので、本質的なところの英語力は伸びていないかと思います。
そして、2年間頑張ってきた受験の結果は以下のようになりました。
受験結果
- センター試験=120点/200点
- 志望大学=不合格
はい…。案の定といったところでしょうか?
幸いにも滑り止めにしていた大学(いわゆるFラン大学)には合格することができましたので、そちらの大学に入学することになります。
高校生の間に行った勉強の振り返り (感じたこと)

高校2年生から高校3年生の間の2年間で感じたことは、
2年間で感じたこと
- 勉強時間≠成果(合格や目標に達成する)
- 勉強法を自分なりに分析することがかなり大事
- 当たり前ですが勉強(英語)はそこまで甘くない
- 遅れを取り戻すのはかなり難しいが不可能ではない
この4つのことを感じました。
高校生の時の自分は、勉強時間こそが正義だと思っていました。
勉強時間が1番多い学生が大学受験を制する。
そして勉強時間が少ない生徒は試験に失敗する。
こんなポリシーみたいなのを持っていましたね…。恥ずかしい…。
確かに勉強時間が大事な要素なのですが、
正しい勉強法を行っていないと成果は絶対に生まれません。
このことを大学受験で学べたこともいい経験だったと自分は思います。
では、ここからは大学生になってどのような勉強法を行なっていたのかを紹介しようと思います。
大学1年生前期に行った勉強法や使った参考書

大学1年生の前期の間は、全く英語の勉強を行ってきませんでした。
というのも、その当時は陸上競技に熱中していました。
なのでそちらに集中するということで英語にはノータッチでしたね…。
なので勉強法や参考書はなしです。
大学1年生後期に行った勉強法や使った参考書

1年生の後期になった時に、大学に交換留学システムがあることを知りました。
その当時、漠然と海外(英語圏)に行ってみたいという気持ちがあったので応募することとなりました。
その交換留学システムには短期と長期があり、
長期を選択する場合にはTOEIC400点以上を取っていないといけないという決まりがありましたので、ここからTOEICの勉強を始めました。
まずこの際に使っていた参考書を紹介します。実際に使っていた参考書は、
実際に使った参考書
- TOEIC 公式問題集 4
- はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略
- 金のフレーズ
この3つの参考書を使っていました。

参考書関連としまして、金のフレーズのレビュー記事と使い方をまとめた記事がこのブログ内にございますので、
興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください!
⇒【TOEIC参考書レビュー】海外大学生が金のフレーズを徹底レビューしてみた!
-
【TOEICの単語帳と言えばこれ】TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズをTOEIC870点の私が徹底レビュー
続きを見る
⇒【TOEIC対策】金のフレーズを使った英単語の学習方法を現役海外大学生が紹介!
そして勉強時間・勉強法はこのようになっています。
勉強時間・勉強法
- 試験まで約1ヶ月半
- 勉強時間=1日3時間
- 金のフレーズ1日50単語(1周目)2周目は1日100単語
- 全パート攻略=最低1日30分は読む
- 公式問題集=1週間で1テスト(復習や意味調べまで終わらせる)
このような勉強法を行なっていました。気付いた方はいるかと思いますが、
高校生の際は、問題を解きっぱなしにする時がほとんどでした。
その結果落ちたので、なぜ間違えたのかや正解になる理由を解説を読みながら勉強すると成果が出やすいのではないかと思いましたので、
実行してみました!
結果、TOEIC本番では485点(L=275点、R=210点)を達成することが出来ました。
なので基準を突破することが出来ましたので、1年にわたる長期の交換留学が決まりました!
大学1年生で行なった勉強の振り返り(感じたこと)

大学1年生(後期のみ)で感じたことは、
大学1年で感じたこと
- 復習や意味調べはめちゃくちゃ大事
- 1つのことに集中すると成果が出やすい
この2つのことを感じました。
自分は、大学1年の後期はTOEICの勉強や留学関連のことに集中できましたので、TOEICでもいい結果が出せることが出来たと思います。
そして、マルチタスクはかなり無理があるのだなということを薄々感じました。
本当に結果を出したいことがあれば、それに集中することがものすごく近道だということは本当ですね。
では、次に留学先で実際に行った勉強を紹介しようと思います!
大学2年生(留学中)で行なった勉強法や使った参考書

大学2年生でニュージーランドに留学することとなりました。
その際に行なった勉強法や使っていた参考書を紹介していきます。
留学初期(4月〜7月)に行なっていた勉強法は、
留学初期の勉強法
- ネイティブ友達のコミュニティーに入って英語のシャワーを浴びる
- 極力ネイティブの友達と時間を過ごす
- 夜の自習時間にベースとなる英単語を勉強する
この3つを主に行なっていました。
使っていた単語帳は「Duo3.0」という単語帳です。
英語を勉強している方の中では、かなり有名なので知っている方も多いでしょう。
このような参考書です。
ボリュームもかなりありますし、実際に使われている英文を使って単語を暗記できましたので自分の中ではかなり使いやすかった参考書の1つです。
しかし、その当初はひたすら英語のシャワーを浴びることに意識を置いていましたので、英単語を勉強する時間はかなり少なかったです。
1日1時間取れていればいいという感じでした。
1日10分くらいという日もありましたよ!
それを約3ヶ月続けてみました。
そして3ヶ月が経ち、ニュージーランドでTOEICを受ける機会がありましたので、TOEICを試しに受験してみました。
結果は、TOEICで590点(リスニング325点、リーディング265点)という結果でした。
前回のTOEICよりもおおよそ100点も上げることが出来ました!
特にリスニングでは、以前と比べてかなり会話の内容が理解できるなという感覚がありました!
しかし、まだまだネイティブの友達やお店の人が話している会話の内容はほとんど聞き取れる状態ではなかったです。
3ヶ月英語圏に住むと現地の英語に慣れるというのは自分の中ではあり得ないと思っています。
留学前半はこのような勉強法を行なっていました。
留学中期(8月〜12月)に行なっていた勉強法は、
留学中期の勉強法
- ネイティブの友達と過ごす
- IELTSの勉強を始める
この2つです。
10月くらいから海外大学に編入したいという思いでIELTSの勉強を始めました。
使っていた参考書は、
使っていた参考書
- IELTS 14 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Practice Tests
- 実践IELTS英単語3500
- スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集
この3つです。
ニュージーランドにはこの参考書たちはもちろん売っていませんので、わざわざ日本から送ってもらいました。
その当時の具体的なIELTSの勉強法を紹介すると、
当時のIELTS学習法
- まずは試験の形式を覚える
- ライティングの型を覚える
- 英単語帳のIELTS6.0レベル英単語までを学習する
このような勉強内容でした。
試験まで2ヶ月しかなかったので、この程度が精一杯でした。
そして、12月にIELTSを初受験しました。その結果が、
IELTS OA=5.0 (Listening=4.5, Reading=5.0, Writing=5.0, Speaking=4.5)
このような結果でした。
ギリギリIELTS5.0といったところでしょうか?
決していいスコアではありませんが、まあこんなもんでしょうと思いましたが、
緊張してあまり自分の力が出せなかったような気がします。
特にスピーキングの試験では足が震えていましたね。
IELTS5.0を取得し留学の中期が終了しました。
留学後期(1月〜3月)は旅行しかしていません。
というのも、もうニュージーランドにはしばらく来れないと思っていたのでこの期間は旅行・観光に焦点を当てて生活していました!
なので、英語の勉強をしたりIELTSの勉強をしたりということはありませんでした。
強いて言うならば、現地の方と英語を話す機会があったときに英語を使うといった感じです。
また、留学終了後にTOEICを受ける機会がありました!
その際のTOEICスコアは、665点(Listening=350点, Reading=315点)を取得することが出来ました!
やはり、留学する前と後ではTOEICのスコアは大幅に変わってくるのだなということを実感しました。
大学2年生(留学中)で行なった勉強の振り返りや感じたこと

留学中の勉強を振り返ると、
これらのことを感じました。
自分は1年間という比較的長期間留学していましたが、英語がかなり完璧かと言われれば全く完璧ではないです…。
買い物の際の簡単な日常会話レベルなら大丈夫そうですが、
少し難しい話題になったりネイティブが話す早い英語になるとちんぷんかんぷんでした。
なので日本に帰ってももっと英語の勉強を進めないといけないと強く感じました。
さらに、IELTSでバンドスコア6.0を達成するのはそこまで甘くないと言うことがわかりました。

事実、12月のIELTSではスコアが5.0でしたので、
あと1.0も上げないといけないと考えるとこれは中途半端にやっているといつまで経っても達成できないなと言うことを薄々感じました。
このようにしてニュージランドの交換留学を終了することとなりました。
日本に帰国後、ここから本気でIELTS6.0を取りに行くことに決めました。
では次にIELTS6.0を本気で取りにいっている際にどのような勉強法を行なっていたのかと言うことや使っていた参考書を紹介していこうと思います。
【帰国後】IELTS OA 6.0を取得するまでに行った勉強方法や使った参考書

日本に帰国後、ここから本格的にIELTS 6.0を取得するために英語学習を始めました。
目標としまして、6月から学習を始めるとして8月末のIELTSか9月の初めのIELTSを受験しようと計画しました。
試験時間まであと約3ヶ月の間にバンドスコアを1.0上げることを目標に頑張って学習することとしました。

ではその期間内に具体的に、どのような勉強をしていたかというと、
主にこの4つの勉強を行っていました。
使っていた参考書は先ほど紹介したIELTSの参考書たちに加えて以下の3つの参考書を追加しました。
この3つの参考書を追加しました!
なので、合計6冊の参考書を使ってIELTS対策を行うこととなりました。
【帰国後】IELTS対策の効果はどうだったのか?自分の勉強法を分析してみます!

結論、見事にIELTS OA 6.0 (Listening=5.5, Reading=6.5, Writing=6.0. Speaking=6.0) を取得することができました!
このIELTSのスコアを満たすことが出来れば、海外大学に編入できるようになっていたので、
ここで晴れて海外大学編入に成功したこととなります!

では、ここから自分が行ってきた勉強方法に関して少し分析してみようと思います。
結論、分析することで以下のことがわかりました!
主にこの3つを感じました。
英語を勉強している方は、シャドーイングがリスニング対策にとても効果的ということはすでにご存知かと思いますが、
実際に私が使ってきました、「音読パッセージ」を使ってシャドーイングすることが効果的であることはあまり知られていないかもしれません。
なぜ効果的だったかというと、
この3つが挙げられます。
IELTSの公式問題集の問題でシャドーイングなどのリスニング対策をするのもとても効果的ではありますが、
リスニングに苦手意識を抱えている方や英語初心者の方にとっては、文章がかなり長くて中々取り組みにくいかと思います。
音読パッセージでは、とてもコンパクトにまとめられたパッセージでシャドーイングすることが出来ます。
なので、高回転で参考書を繰り返すことが出来ますのでリスニング力が向上したのではないかと思いました!
また、オンライン英会話もとても効果的でした。
私の周りには、英語が話せる友達や家族がいませんので中々英語を話す練習をする環境にありませんでした。
なので、どうにかして英語を話す環境を日本国内で作る必要がありました。
そこで活躍したのがオンライン英会話ということです!
オンライン英会話ではどのサービスを使うかによりますが、24時間365日ネット回線があればどこでも英会話を行うことが出来ます!
また、私が使っていたDMM英会話には、IELTS対策の教材がありましたのでより効果的にスピーキング対策が出来たと感じています。
最後に、自作のライティングノートもとても効果的でした!
ライティングノートとは、ライティングのモデルアンサーや単語や文法を勉強している際に使えそうなフレーズをピックアップしたものをまとめたノートのことを言います。
その際に必ず日→英の順で覚えていました。

【失敗談】5年ほど自分なりに本気で英語を勉強してみて感じたこと

先ほども紹介しましたが、私自身高校2年生くらいから英語を勉強することとなりました。
なので、通算で5年ほど英語を勉強してきたことになります。
しかし、この記事をここまで読んでくれた方の中で、
「5年も勉強してTOEIC800点ちょいとIELTS 6.0(英検準1級レベル)なの?伸びが遅くないか?」
こう思った方も中にはいらっしゃるのかもしれません。
それに関しては、その通りだと思います。何も間違ってはいません。
事実、TwitterやYouTube、InstagramなどのSNSには、たった1年ちょっとでTOEIC900点や英検1級合格を達成したり、
留学もしていないのにIELTSで7.5以上取って海外大学院などに進学したり海外の企業で働いているという方が結構います。
なので、5年も本気で英語を勉強していたらもっとTOEICでいいスコアを出せていたり、
めちゃくちゃ有名な海外大学に進学することも夢ではなかったのかも知れません。
私が思うに、英語の伸びが遅かった理由に「頭が純粋に悪い」という理由がもちろんありますが、
それ以外の理由を3つほど見つけてみました。理由は以下の通りです。
おそらくこの3つが考えられます。
では、これらの理由に関して詳しく紹介していこうと思います。
英語力の伸びが遅かった理由その1=アウトプット量がとても少ない

ある程度英語を本気で勉強している方は、アウトプットすることが英語学習においてものすごく大事であることは既に知っているかと思いますが、
英語の勉強を開始して間もない私は、ほとんどアウトプットすることをしていませんでした。
具体的に言うと、英語学習者の多くの方が使っているオンライン英会話などで
実際に学んだことを実際の会話内で使ってみるといった勉強法を実施てこなかったことが、かなり英語力の成長を妨げたのかなと感じています。

なので、現段階でインプットしかしていないと感じた方は、
オンライン英会話などで英語を実際に話してアウトプットの練習をすることを強くおすすめします!

関連としまして、おすすめのオンライン英会話に関して詳しくまとめた記事がこのサイトにございますので、
人気のオンライン英会話やオンライン英会話に関して詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
-
【完全版】おすすめのオンライン英会話・スクール7選をTOEIC870点・元海外大学生が厳選
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英語力の伸びが遅かった理由その2=いろいろな参考書をやっていた

単純なのですが、本当にこの勉強法はやめておきましょう!
確かに、いろいろな参考書を購入するとかなり勉強している感が出ます。
しかし、いろいろな参考書で勉強することによって、力が分散して参考書を最後まで終わらせることができなかったり
1、2周程度で終わってしまってあいまいな知識がついてしまう可能性がかなり高くなります。
一方、1つの参考書を極める方が知識としてとても定着しますし、
試験の際や英語を実際に話す際にもとても自信を持って英語を使うことができます!
なので、この参考書で勉強すると決めたなら他の参考書に浮気せずに1冊の参考書に集中しましょう!

本当に英語知識の定着が違います!
英語力の伸びが遅かった理由その3=単語の意味をスペルのみで暗記していた

この勉強法もおすすめしません!
もうすでに、英単語をスペルだけでなく「音」でもしっかり覚えていっているよという方は気にしなくていいのですが、
現段階でスペルでしか単語学習を行なっていないという方は要注意です!
英単語の音(発音)を覚えないと、リスニングの際に英語を聞き取ることがかなり難しくなってきます。
英語というものはあくまで「コミュニケーションのツール」なので、話すとなると「音」を聞いて相手が何を言っているかを理解しようとします。
英語を話すときに相手が話した英語のスペルが出てこれば問題ないのですが、残念ながらそのようなことを起こり得ません。
なので、必ず英単語を覚える際にはスペル・意味を覚える際に同時に「音」も覚えるようにしましょう!
めちゃくちゃ面倒くさいという気持ちはとてもわかります。正直、私自身今でもとても面倒くさいと思っています。
しかし、後でわからないとなる方が面倒くさいし恥ずかしいので、単語を勉強する際は必ず「音」も勉強しておきましょう!

まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、英語の偏差値30台から海外大学に編入するまでにどのように勉強していたかを時系列に沿って紹介してきました!
誰でも簡単にとは言いませんが、
時間をある程度かけて自分にあった勉強を行うことができる方のほとんどは、私程度の英語力を身につけることは大いに可能だと思います!
ここまで読んで下さり本当にありがとうございました!
参考になったという言葉やこれから英語学習を頑張っていこうと思っていただけるなど
読者さんに良い影響が与えられたなら幸いです。