IELTSのライティングは日本人も含め世界中の人が最も苦手とするセクションとなっています。
事実、日本人のIELTSのリーディングセクションの平均点は約6.0なのですが、
ライティングセクションになると平均点が5.3まで下がってしまいます。

では、どのように勉強・対策をすることによってIELTSのライティングで平均点以上、もしくは6.0を達成することができるのでしょうか?
今回の記事では、私自身がIELTS Academicのライティングスコアを3ヶ月で5.0から6.0に上げることができた勉強法を紹介していこうと思います!

IELTSの試験本番まであまり時間がないという方や上のような悩みを抱えている方は、ぜひ!最後までこの記事をご覧ください!
【前置き】そもそもIELTSのライティングってどんなもの?

IELTS(Academic)のライティングは、2つのタスクに分かれています。
タスク1は、図や表、地図などを見て主な特徴を述べたり比較して内容を要約する問題となっています。
文字数は150語以上書く必要があります。
一方タスク2では、問題に対して自分の意見を述べたりその理由や例を述べたりなどする問題となっています。
いわゆる「エッセイ」というものです。
文字数は250文字以上となっていますので、タスク1よりもかなり書く量が増えますね。
制限時間は両方のタスク合わせて60分です。
時間配分は特に指定はありませんので、自分がにぴったりな時間配分を見つけることをおすすめしますよ!
ちなみに、タスク1が20分でタスク2が40分くらいと言うのが一般的だそうです。
ざっくりと言うとIELTSのライティングではこのような感じの問題が出題されます。
では早速、私は具体的にどのようなライティング対策を行ったかを紹介していこうと思います。
効果的だったIELTSライティング勉強方法を紹介!

結論、以下の3つの勉強方法がライティング対策がかなり効果的でした!
この3つです。
え?この3つだけ?と思っている方も中にはいるでしょうが、
この3つを完璧にこなすだけで、IELTSのライティングで6.0に到達することは十分可能です!
最低でもライティングスコア5.5には到達させることはできるでしょう!
では早速、この3つの対策法の詳細を紹介していこうと思います!
勉強方法その1=ライティングノートを作成

まずはライティングノートというものを作成しました!
ライティングノートとは、モデルアンサーやライティングの参考書を使っていく中で出てきた表現や語彙をまとめるためのノートのことを言います。
正直に言うと、このライティングノートを使うことでIELTSのライティングスコアが1.0上がったと言っても過言ではありません。
このライティングノートを駆使することによって、ライティングに必要な語彙力や便利な表現を覚えることができました!
なので、エッセイでの表現の幅がかなり増えたと思います。
当然のことですが、覚えていない表現をテスト本番で使うことは不可能と言っていいです。
1つでも使える表現を増やすために、このライティングノートを使うことを強くおすすめしますよ!

ライティングでは表現を覚えることがかなり重要ということが分かりますね!
日頃の勉強から「実際に使える」と言うところを目標にすることをおすすめします!
勉強方法その2=モデルアンサーを読む

モデルアンサーを読み込むことは、スコアアップするためにはかなり大事になってきます!
モデルアンサーをしっかり読むことによって、以下のようなメリットを得ることができます!
この3つのメリットを得ることが出来ますよ!
私の経験なのですが、モデルアンサーはIELTSライティングでの表現の宝庫となっている場合がかなりありますので、
IELTSの勉強を始めたばかりという方や表現の幅が狭くて困っている方にはとてもおすすめの勉強法ですよ!
ぜひ!モデルアンサーを読み込むことをおすすめします!

自分は毎回ライティングノートにメモしていましたね!
モデルアンサーの件なのですが、IELTS公式問題集に掲載されているモデルアンサーは見にくいと思いますので、
「IELTS スピーキング・ライティング完全攻略」という参考書のモデルアンサーを参考にすることをおすすめしますよ!
関連としまして、このIELTSスピーキング・ライティング完全攻略のレビュー記事がございます。
IELTSスピーキング・ライティング完全攻略がどのような参考書なのか気になる方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください!
→【参考書レビュー】IELTS スピーキング・ライティング完全攻略ってどんな参考書?海外大学生がレビューしてみた!
勉強方法その3=テンプレート(型)を覚える

IELTSのライティングセクションで7.0以上のハイスコアを目指している方にはおすすめできない方法なのですが、
バンドスコア6.0付近を目標としている方にはテンプレートを覚えることをおすすめします!
テンプレートを覚えるメリットとしまして、
この2つのメリットがあります。
IELTSのライティングではアイデアを出した後に英語で文章を書く必要がありますので、
かなりの時間が必要ということが分かります。
テンプレートを予め覚えておくことで、構成・型を考える時間を省くことが出来ます!
すなわち、正しい英文を考える時間やいいアイデアを考える時間が多くなるということです。
ライティングのスコアが4.5付近で伸び悩んでいるという方は、テンプレートを覚えてみてはいかがでしょう?
このブログでは、IELTS本番で使えるテンプレート集を問題別にまとめています!
テンプレートを覚えてライティングのスコアを上げたいと考えている方はぜひ!以下の記事も参考にしてみてください!
-
【初心者向け】IELTSライティングタスク1のグラフ問題で使えるテンプレートを大量にまとめます
続きを見る
-
【初心者向け】IELTSライティングタスク1のマップ問題で使えるテンプレート・表現を紹介
続きを見る
ライティングで使える表現を増やすためには?

この記事を読んでくださった方の中で、
「IELTSライティングセクションで使える表現を増やしたい」
このように感じている方も多いのではないでしょうか?
結論、そのような方にはオンライン英会話がとてもおすすめです。
私自身、ライティング・スピーキングでの表現の幅を増やすために「オンライン英会話」を利用しました。
IELTS対策でオンライン英会話を利用してみて得られたメリット以下の3つです。
オンライン英会話のメリット3つ
・アウトプットを行うことで実際のIELTS試験でスムーズに表現を使えるようになる
・純粋に英会話に慣れることができる
・結果的にライティングセクション・スピーキングセクションのスコアが上がる
これら3つのメリットがありました。
私自身も、ライティング・スピーキングのスコアが中々伸びなくて悩んでいました。

4.5や5.0から中々伸びなくて3ヶ月くらい悩んでいましたね…。
その際に、アウトプットや練習量が足りないのではないかと感じましたので、
英会話に慣れることも踏まえて、オンライン英会話を使うことにしました。
結果、3ヶ月ほどオンライン英会話を利用しつつIELTS対策をすることで
ライティング・スピーキングスコア共に6.0を達成しました。
この記事を読んでくださっている方の中で、英会話する機会がなくて中々IELTSスピーキングセクションに慣れないと感じている方や
1つでもライティング・スピーキングセクションで使える表現を増やしたい方は、
ぜひオンライン英会話を利用してみてください。
関連としまして、IELTS対策に強いオンライン英会話をまとめている記事がございますので
ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
-
【安いものもあります】IELTS対策に強いオンライン英会話・スクールのおすすめ6選
続きを見る
まとめ
今回の記事では、私自身がIELTS Academicのライティングスコアを3ヶ月で5.0から6.0に上げることができた勉強法を紹介してきました!
簡単にこの記事をまとめると、
このような内容でした!
IELTSのライティングは、IELTSのセクションの中で1番難しいですし点数も1番出にくいです。
でも、しっかりを上で紹介した対策をすることによって6.0くらいは目指すことが出来ます!
ぜひ!皆さんも今回紹介したライティング対策を参考にして
目標に向かってライティング対策を頑張っていきましょう!
IELTS対策関連としまして、以下の記事もとてもおすすめです!
IELTSのスコアを上げたいと考えている方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください!