このような方におすすめの記事です
・TOEIC800点台に中々届かない方
・TOEIC800点・860点を目標にしている方
・TOEIC700点台からいち早く抜け出したい方
TOEICを学習している方の中で、TOEIC800点やTOEIC860点を目標に勉強を頑張っている方が多くいらっしゃいます。
しかし、残念ながらTOEIC700点台から抜け出せずに悩んでいる方がけっこういらっしゃるのも事実です。

私もTOEIC700点台から中々抜け出せなかったです…。
恥ずかしながら、私は留学経験が2年あったのにも関わらず、TOEIC800点に届くことができませんでした。
TwitterなどのSNSを見てみると、留学なしでTOEIC800点、すごい人ならTOEIC900点を平気で達成している方がいらっしゃいます。

シンプルにすごいです!
このような状況を目の当たりにして、
「自分には留学経験があるから、最低でもTOEIC800点は取っておかないといけない」
このように思うようになり、TOEICの学習を始めました。
当初の自分は、目標をTOEIC800点にしていたらギリギリ達成できないのかもしれないと感じていたので、目標はデカくということで「TOEIC900点」を目標に学習を開始しました。
結果から申し上げますと、タイトル通りではありますが、約3か月という短い期間でTOEIC730点から870点にスコアを伸ばすことが出来ました。当時のツイートを貼っておきます。
【報告】
— Koki@元偏差値30台でもTOEIC870点達成㊗️ (@Koki_eigolog) August 9, 2022
🌈🌈🌈TOEIC730点→870点🌈🌈🌈
3月からスタサプのパーソナルコーチプランで頑張ってきた成果です👍
コーチの方本当にありがとうございました😁
おかげで150点近くスコアが伸びました👍
これからも頑張って英語学習を続けていきます😁😁#TOEIC結果 #勉強垢 #英語 #toeic結果 pic.twitter.com/rUOUPIWW4V
※念のため、TOEIC870点のスコアシートの写真が私のプロフィールページにございますので、興味がある方はご覧ください。
当初目標にしていたTOEIC900点に達成することはできませんでしたが、いわゆる「Aランク」と言われているTOEIC860点をなんとか突破することが出来ました。
では、なぜ2年間留学していてTOEIC700点台が限界だったのに、なぜ3カ月でいっきにTOEIC870点に伸ばすことができたのでしょうか?
今回の記事では、3カ月でTOEIC730点から870点を達成できた勉強法や使っていた参考書や教材について詳しく解説していこうと思います。
この記事を読んでくださっている方の中で、中々TOEIC800点に届かないと悩んでいる方や
TOEIC700点台から早く抜け出したい方は、ぜひ最後までこの記事をご覧ください。
【※注意】裏技・魔法みたいな勉強法はない

まず初めに注意点なのですが、
「○○を1か月やるだけでTOEICスコアアップ!」
「【極秘】一気にスコアが上がる裏技テクニック!」
みたいなものは記事内容に含まれていませんし、
そんな勉強法があるなら、あなたがTOEIC700点台から抜け出せないと悩むことはないはずです。
もし、裏技や魔法的な勉強法を期待されている方は、残念ながら今回紹介する勉強法は向いていないのかなと思います。
逆に言えば、コツコツ勉強して着実にスコアを伸ばしたい方にとっては参考になる内容なのかなと思いますので、読み進めて頂ければ幸いです。
3カ月でTOEIC730点→860点に伸ばせた勉強法6つ

では、ここからTOEIC730点→860点に伸ばせた勉強法を解説していこうと思います。
色々な勉強法を実践してきましたが、実際に効果があったものだけを紹介しようと思います。
結論、TOEIC730点→860点にスコアを伸ばすのに役立った勉強法は以下の6点です。
役立った勉強法6個
- 英単語を覚える
- 文法問題集を解きまくる
- 音読・シャドーイング
- 難しい模試を解く
- オンライン英会話を行う
- コーチングサービスを利用する
この6個の勉強法を行いました。
では、これらの勉強法に関して詳しく解説していこうと思います。
勉強法その1=英単語を覚える

超基本的な勉強法で、皆さんも日々英単語を覚えられるように勉強していると思いますし、
耳にタコができるくらい聞いている勉強法ですが、超大事なので繰り返し言わせていただきます。
英単語をできるだけ多く覚えられるようにしましょう。
語彙力は、TOEICスコアを大きく左右するとても大事な要素です。
個人的に、TOEIC700点の人とTOEIC800点人の一番大きな差は「単語力・語彙力」だと思います。
やはり、TOEICでハイスコアを取る方は、知っている単語が多い傾向にあります。
また、最近のTOEICは難化傾向にあると言われていますので、語彙力を強化しておく必要がより高くなったとも言えます。
「英単語を覚えるのは大事であることは知っているけど、中々英単語を覚えられない…」
そのような方も多くいらっしゃるかと思います。
そのような方は、私が実際にやっていた英単語の勉強法を試してみてください
私がやっていた単語学習方法
- 夜寝る前に英単語100個を覚える(月曜~金曜)
- 起きたら前日の夜にやった英単語100個を復習する(月曜~金曜)
- 月曜から金曜にやった英単語500個を土日に復習
このサイクルを意識して、英単語の学習を進めていくことをおすすめします。
ある研究によると、人間は寝ている間に記憶を整理していると言われています。
記憶が整理されている最中に、その日に覚えたことが脳に定着しやすいと科学的にも言われているそうです。
その研究結果に従って、私は夜に英単語を覚えてから寝て、起きたら昨日やった英単語を復習していました。
そして、定期的に復習をしないと人間は忘れるので、土日は平日やった英単語の復習をしていました。
また、よく言われていることなのですが、英単語は1日10個のような少ない数を完璧に覚えるような勉強法ではなく、1日100個くらいを薄く広く覚えていく勉強法がおすすめです。
薄く広くということは、多くの種類の英単語に触れることができます。
おそらく、TOEICの英単語帳を使って学習している方がほとんどだと思いますので、薄く広く勉強していくことで、単語帳を周回できる回数も多くなります。
何回も分からない単語と遭遇する方が、単語を覚えられる可能性が高いなと私自身勉強していて感じました。
なので、1日10個のような少ない数ではなく、1日100個くらいの出来るだけ多い英単語を薄く広く覚えていくような勉強をしていくことをオススメします。
このサイクルを意識して英単語を覚えるようになってから、自分の語彙力がかなり上がったなと実感しました。
もし、英単語が中々覚えられないと悩んでいる方は、この勉強法を試してみてください。

おすすめの単語帳は後ほど紹介します。
勉強法その2=TOEICに特化した文法問題集を解きまくる

2つ目の効果があった勉強法は、TOEICに特化した文法問題集を解きまくることです。
現在、TOEICの文法問題集はかなりの種類がありますが、
その中から1冊を選んで、完璧にできるくらいにやり込むという勉強法です。
1冊を完璧にできるくらい文法問題集を解きまくることで、TOEICに頻出する文法事項のほとんどを覚えられるかと思います。
そうすると、Part5と6の文法事項の問題を早く終わらせることができますので、あとに続くPart7に多くの時間を使うことができるようになります。
文法を勉強しておくことは、かなりのメリットがありますので、やっておくことをオススメします。
そして、私が実際に使っていたTOEICの文法問題集は「でる1000問」です。

TOEIC界隈では超有名な参考書ですね。
どのくらいやり込んだのかと言うと、3カ月間の間に4周ほど行いました。
10周している方も中にはいらっしゃるそうなので、そのような方と比べると少ない量ではありますが、TOEICの文法知識はかなり身に付けることができたのかなと思います。
関連として、でる1000問のレビュー記事がこのサイトにございますので、興味がある方は、ぜひご覧ください。
-
【完全版】TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問の使い方をTOEIC870点の私が徹底解説
続きを見る
勉強法その3=音読・シャドーイング

私は、リスニング対策としてシャドーイングを行い、リーディング対策として音読を行いました。
シャドーイングをすることで、自分が上手く聞き取れていない・理解できていない箇所がどこなのかがすぐにわかりますし、
繰り返しシャドーイングを行うことで、英語を聞いて内容を理解するスピードがかなり上がったなと感じます。
また、リーディング対策として「音読」を行うことで、読むスピードが圧倒的に早くなりました。
対策前までは、リーディングの185~190番付近までしか時間内に読むことができなかったのですが、
音読を続けることで、195番付近まで読み進めることができるくらいのスピードに変わりました。
シャドーイング・音読のやり方は、この記事を読んでくださっている方ならほとんどの方が分かっているかと思いますので、やり方の部分に関しては省略しますが、
シャドーイング・音読をする上で、以下の点に注意して行ってください。
注意点2つ
- シャドーイング・音読をする前にスクリプトや解説を確認して、分からない語彙・表現を見つけてメモしておく
- シャドーイング・音読をしている時は、英文の意味を理解することに意識をおく
この2点に注意してシャドーイング・音読を進めていきましょう。
特に、分からない表現をそのままにしておいてシャドーイングや音読を進めるのはやめておきましょう。
スクリプトを読んでも理解できない語彙や表現は、スクリプトなしで何回聞いても意味を理解できないです。
分からない語彙・表現を事前に理解しておいてからシャドーイングや音読を始めることで、内容を理解できやすいですし、発音の勉強にもなります。
事前にノートを用意しておいて、分からない表現や語彙をメモしていくことをオススメします。
勉強法その4=難しい模試を解く

先ほども少し申し上げましたが、最近のTOEICは難化が進んできています。
TOEICを勉強している方の多くは、TOEIC公式問題集を使っているかと思いますが、
その公式問題集よりも本番の方が難しいなと感じるケースが増えているのではないでしょうか?
練習で解いているときの模試の難易度と本番の難易度を同じ、もしくは簡単に感じれるようにするのが理想と言えます。
なので、TOEIC公式問題集よりも難しい模試を解いて練習しておくことをおすすめします。
難しい模試を繰り返し解いて練習することで、難問にも耐性がつきますし、それに伴って実力もついてきます。
また、難しい問題を日頃解いていたから大丈夫という自信がつきますので、
TOEICハイスコアを目指している方は、難しい模試を使って勉強をすることをおすすめします。

オススメの難しめのTOEIC模試に関しても後ほど紹介します。
勉強法その5=オンライン英会話を使う

「TOEIC L&Rテストなので、一見スピーキングは関係ないのでは?」
このように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
また、オンライン英会話に割く時間分、単語学習や模試に費やす時間が減るので逆効果なのではないかと感じるかもしれません。
しかし、私はTOEIC対策にオンライン英会話は効果があると感じています。その理由は以下の2点が挙げられます。
オンライン英会話の効果2つ
- 瞬間的に英語を聞いて理解する能力が磨ける
- 教材を使って音読ができる
この2点があるのではないかと感じています。
オンライン英会話では、文字通り「英会話」をする必要があります。つまり、相手が言ったことを瞬間的に理解しつつ内容に合った返答をしないといけないです。
この英会話を繰り返し行っていくことで、英語を瞬間的に理解する能力が身に付きます。
この能力は、リスニングセクションにとても役立つと言えます。
また、オンライン英会話では、教材を指定して学習を進めることができます。レッスンを進めていくと、その教材を音読する機会があるかと思います。
その音読する機会を繰り返していくことで、英文を理解できるスピードが上がるのではないかと感じています。
この能力は、リーディングセクションで役立ちます。
この2点のメリットを受けることができますので、TOEIC対策と併用してオンライン英会話を利用することもおすすめします。
ただ、このオンライン英会話は必須の教材ではないなと感じていますので、
TOEICの学習を終えても英語を勉強して実用的な英語を身につけたいと感じている方や英会話を楽しみたい方にはおすすめできるのかなと思います。
関連としまして、おすすめのオンライン英会話をまとめた記事がこのサイトにございますので、
少しでもオンライン英会話に興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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【完全版】おすすめのオンライン英会話・スクール7選をTOEIC870点・元海外大学生が厳選
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勉強法その6=コーチングサービスを利用する

私自身は、TOEIC700点台から中々抜け出すことができなかったので、最終手段としてコーチングサービスを利用しました。
多くのコーチングサービスでは、1人1人に合った勉強法をコーチの方がご提案してくれますので、スコアの伸びが早くなるのかなと使っていて感じました。
また、勉強法にアレコレと迷うことが無くなりますので、集中して勉強に取り組めるのもメリットと言えるでしょう。
そして、コーチングサービスの最大のメリットは、共に目標に向かって進むことができる「伴走」のような機能も持ち合わせていることだと思います。
私の感覚なのですが、TOEICを勉強されている方のほとんどは「独学」で学習を進めているのではないでしょうか?
独学していると、他の人から何も言われないし、監視されているわけではないので、
管理能力がそこまで高くない方は、ついついサボってしまうなと感じている方もいらっしゃることでしょう。
コーチングサービスを利用していると、コーチの方に勉強報告をしないといけない場合がほとんどだと思いますので、サボってしまうとすぐにバレます。
また、本当はサボっているのにも関わらず、勉強していますという嘘の報告をしても、最終的に結果が出ないという結末になります。
TOEIC学習を極力サボれないという背水の陣スタイルを確立するためにも、自分に甘いなと感じている方は、コーチングサービスを利用するのも大いにありかなと私は感じています。
ただ当たり前のことではありますが、TOEICのコーチングサービスは無料ではありません。
TOEICのコーチングサービスは、相場で言うと月数万円くらい必要になってきます。料金が高いコーチングサービスになると、月に10万円を超えてくる場合も普通にあります。
なので、この記事を読んでくださっている方全員に対しておすすめできるサービスではないと私は思っています。
私個人の意見ではありますが、TOEICコーチングサービスは以下4つの特徴に当てはまるのであれば利用してもいいのかなと思います。
おすすめできる人の特徴4つ
- 2カ月、3カ月のような短期間でTOEICスコアを大幅に上げないといけない方
- 3カ月~半年間TOEICスコアが全く伸びていない方(逆にスコアが下がった方)
- 独学ではモチベーションが中々維持できない方
- TOEIC対策に10万円以上使っても問題ない方
この4つの特徴のどれかに当てはまるのであれば、TOEICコーチングサービスを利用してもいいのかなと思います。
特に、2カ月や3カ月のような短期間でTOEICスコアを大幅に上げたい方や
3カ月から半年くらい同じスコア帯をウロウロしている方は、コーチングサービスを利用して、TOEIC学習にブーストをかけるのがおすすめです。
関連としまして、私自身がコーチングサービスを利用した経験からおすすめできるTOEICコーチングサービス・スクールをまとめた記事がこのサイトにございますので、
TOEICコーチングサービスに少しでも興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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【徹底比較】短期間でTOEICスコアアップを目指せるおすすめコーチング・スクール8選を厳選して紹介
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【TOEIC730→860】3か月間利用していたオススメ参考書・教材8個を紹介

ここからは、私Kokiが3カ月の間で実際に利用していた参考書や教材を紹介していこうと思います。
TOEIC800点や860点を目指している方や、現在TOEIC700点台の方にとってはかなり参考になるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
結論、私が3カ月の間に使っていた参考書・教材は8つあります。
使っていた参考書・教材8つ
- TOEIC公式問題集
- 金のセンテンス
- 黒のフレーズ
- TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問
- TOEIC L&Rテスト 精選模試リスニング3
- TOEIC L&Rテスト 精選模試リーディング3
- ネイティブキャンプ(オンライン英会話)
- スタディサプリTOEICパーソナルコーチプラン
この8個を使っていました。
では、これらの教材に関して詳しく解説していきます。
参考書・教材その1=TOEIC公式問題集

TOEIC学習者の90%が持っている参考書と言っても過言ではないと思います。TOEIC公式問題集はそのくらい有名で人気の参考書です。
TOEIC公式問題集は、TOEIC公開テストを作成しているETSが著作している問題集です。
なので、市販の模試と比べてもクオリティーは高いとされています。なので、TOEIC対策をするなら持っておいて損はない参考書です。
ただ、自分はTOEIC公式問題集は試験2週間前くらいから本格的に利用するようにしました。
というのも、ここ最近のTOEICは難化傾向にあるのは有名な話ですよね。
これはつまり、TOEIC公式問題集よりも試験本番の方が難しい可能性が高くなっていると言えます。
練習で目標点を取れていたとしても、試験本番が難しいのであれば、目標とするスコアに達成する可能性はどうしても低くなります。
なので最終的には、試験前の力試しという位置づけで私はTOEIC公式問題集を利用していました。
とは言え、クオリティーが高いTOEIC模試であることには違いはないので、購入して損はないです。

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参考書・教材その2=金のセンテンス

この金のセンテンスも、TOEICを勉強している方の間では超有名な参考書ではないでしょうか?
金のセンテンスでは、TOEICに必要となる語彙力を網羅的に身に付けることができます。
類似している参考書である「金のフレーズ」の違う点は主に以下の2点があります。
おすすめできる人の特徴4つ
- 英文を利用しているので、英単語の使われ方が具体的に理解できる
- 英語→日本語の順に勉強できる
この2点が挙げられます。
金のフレーズはなぜか「日本語→英語」の順になっています。
もちろん、TOEIC L&Rテストでは、日本語を英語に訳す問題は出題されません。
全ての問題が英語を理解して問題を解き進めるものなので、
日頃から利用する単語帳も「英語→日本語」になっているものを選ぶ方が望ましいと言えるでしょう。
その単語帳の中で優れているのが、金のフレーズと類似している「金のセンテンス」であると思います。こちらの参考書も買っておいて損はないのかなと思います。

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参考書・教材その3=黒のフレーズ

個人的には、黒のフレーズもとてもおすすめできる参考書だと思います。
黒のフレーズは、先ほど紹介した金のフレーズや金のセンテンスの難しくなった参考書だと思って頂けるといいです。
黒のフレーズに収録されている単語は以下のような難しい単語があります。
黒のフレーズの収録語(例)
- discrepancy
- adamant
- compelling
このような単語が収録されています。
みなさんはこの3つの単語の意味が分かりましたか?
正解は、、、
黒のフレーズの収録語(例)
- discrepancy:不一致、食い違い
- adamant:断固とした
- compelling:魅力的な、説得力のある
このような意味となります。
このような難単語と言われるような語彙が黒のフレーズでは勉強できます。
繰り返しではありますが、最近のTOEICは難化傾向にあります。
ゆえに、TOEIC本番では難しい語彙に遭遇する可能性が高まっています。
しかも、その難しい語彙が正解のカギになっているケースもチラホラ見られているそうです。
なので、TOEICでハイスコアを目指すのであれば、黒のフレーズもいっしょに使って更なる語彙力を身に付けていくことをおすすめします。

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参考書・教材その4=TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問

通称でる1000で有名な文法問題集です。
この参考書は色々なサイトでオススメされていますので、ほとんどの方が知っている参考書でしょう。
このでる1000問は、TOEICに出題される文法問題を総合的に勉強できます。
TOEIC860点、もしくはTOEIC900点まではこのでる1000問1冊で十分に対応できるのではないかと思っています。そのぐらいクオリティーが高い参考書となっています。

最近では、でる1000問の販売数が50万部を突破したそうです。そのくらいTOEIC学習者から愛されている参考書であることが分かりますね!
この記事を読んでくださっている方で、TOEICのPart 5で使っている時間を短縮したい方や文法問題で9割正解したいと考えている方は、このでる1000問を使って学習していくのも大いにありです。

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参考書・教材その5=TOEIC L&Rテスト 精選模試リスニング3

TOEICリスニング対策として、TOEIC公式問題集の代わりにこの精選模試リスニング3を利用していました。
この精選模試リスニング3を使っていた理由は、TOEIC公式問題集に比べて難しい問題を解けるからです。
私自身、2022年の夏ごろにTOEIC対策を中心に勉強していたのですが、その時ですら「TOEICの難化が進んでいる」と散々言われていました。
TOEIC公式問題集に慣れているだけでは、他のTOEIC学習者と差を縮めることができないと考えたので、難しめの模試である精選模試シリーズを使って学習を進めることにしました。
精選模試リスニング3を使ってみての感想なのですが、やはり難しい問題が勢ぞろいという感じでした。
使われている語彙のレベルも高いですし、複雑な内容が多く含まれているような印象でした。
また、精選模試リスニング3に掲載されている問題文は、TOEIC公式問題集の問題文に比べて長いと感じました。
TOEICのリスニング問題を解く際に、皆さんは「先読み」をするかと思います。
その先読みで読む英文の量が多くなっているので、先読みできずに問題の音声が流れてしまうことがけっこうありました。
もし、TOEIC本番での先読みを早くして問題を解けるようになりたいと考えている方や
日頃から高地トレーニングとして、難しい問題にチャレンジしていきたいと考えている方にとっては、この精選模試リスニング3はとてもおすすめできる参考書となっていますので、
当てはまりそうな方は、精選模試リスニング3を手に取ってみてもいいのではないかと思います。

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参考書・教材その6=TOEIC L&Rテスト 精選模試リーディング3

精選模試リスニング3に続いて、この精選模試リーディング3もとてもおすすめできる参考書となっています。
この精選模試リーディング3も、TOEIC公式問題集よりも難しい問題が多く含まれています。
なので、高地トレーニングには最適な参考書であると言えるでしょう。
私個人の意見ではありますが、精選模試リーディング3の難易度の高さは、段違いのような気がします。
私自身、TOEIC本番でのリーディングスコアは415点なのですが、精選模試リーディング3を試験1週間前に解いてみてると380点だった記憶があります。
ちなみに精選模試リーディング3での過去最低点は、315点でした。

かなり差がありますね…。そのくらい難しい参考書であることが分かります。
この精選模試リーディング3も、高地トレーニングをしたい方たTOEIC難化対策として、難しい問題を日頃から解きたいと感じている方におすすめできる参考書と言えます。

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参考書・教材その7=ネイティブキャンプ(オンライン英会話)

ここ最近では、オンライン英会話の種類が多種多様になっていますが、私はその中でもネイティブキャンプを選択し利用していました。
ネイティブキャンプを選ぶ理由は、月額6,480円払っておけばレッスン関数が無制限であるという点です。
ネイティブキャンプの一番の特徴とも言えるでしょう。
私個人の感想ではありますが、オンライン英会話は数やって成果が出ると思っていますので、出来るだけ多い回数のレッスンを受講できるネイティブキャンプは私にピッタリのオンライン英会話サービスでした。
オンライン英会話を利用することで、瞬間的に英語を理解する能力が身に付きますし、英検やIELTSなどのスピーキングがある英語資格試験の基礎力にもなるかと思います。
今後、英検やIELTSのようなスピーキング科目のある試験の受験を将来受けようと思っている方や瞬間的に英語を理解する能力を身に付けつつ、話す能力も身に着けたい方は、ネイティブキャンプのようなオンライン英会話サービスを利用することをおすすめします。
関連としまして、ネイティブキャンプのレビュー記事がこのサイトにございますので、
少しでもネイティブキャンプに興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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参考書・教材その8=スタディサプリTOEICパーソナルコーチプラン

最終兵器の「コーチングサービス」です。
私自身学生であるので、コーチングサービスに月10万以上を払うのはかなり厳しいと考えましたので、できるだけコストの低いコーチングサービスを探していました。
そこで、スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランを発見し、この値段ならなんとか払えると思ったので申し込みました。
3カ月で約7万円したので、かなりの出費にはなりましたが、結果払ってよかったなと感じています。
というのも、先ほどコーチングサービスの箇所で説明しましたが、コーチと目標に向かって勉強を進めていくスタイルが自分にはとても合っていました。
やはり、独学ではサボってしまえるので、勉強をしないといけないという環境をいかに作れるかが重要なポイントだと思います。
このコーチングサービスを利用することによって、いわゆる「背水の陣スタイル」をとれるようになり、勉強しないといけない環境を作り出せたのでとても良かったなと思います。
結果的に、コーチのアドバイスを参考にしながら学習を進めていくことで、3カ月でTOEIC730点→870点までスコアを伸ばすことが出来ました。
コーチングサービスが全て!というわけではありませんが、スコアを大幅に伸ばす大きな要因の1つになったことは確かです。
もしあなたが、TOEICスコアがここ3カ月~半年ほど全く変わっていないという場合や
2カ月や3カ月のような短期間でTOEICスコアを大幅に伸ばす必要があるならば、コーチングサービスの利用を考えてもいいと私は思います。
関連としまして、スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランを実際に使ってみての感想と口コミ・評判をまとめた記事がこのサイトにございますので、
少しでもスタディサプリTOEICパーソナルコーチプランに興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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【体験談】スタディサプリ TOEICパーソナルコーチプランを3ヶ月使ってみての感想と口コミ・評判を徹底解説
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まとめ
今回の記事では、3カ月でTOEIC730点→870点までスコアを伸ばせた勉強法や参考書を忖度なしで紹介してきました。
簡単に内容をまとめると、
この記事のまとめ
【TOEIC730点→860点にスコアを伸ばすのに役立った勉強法6つ】
・英単語を覚える
・文法問題集を解きまくる
・音読・シャドーイング
・難しい模試を解く
・オンライン英会話を行う
・コーチングサービスを利用する
【TOEIC730点→860点にスコアを伸ばすのに役立った参考書8つ】
・TOEIC公式問題集
・金のセンテンス
・黒のフレーズ
・TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問
・TOEIC L&Rテスト 精選模試リスニング3
・TOEIC L&Rテスト 精選模試リーディング3
・ネイティブキャンプ(オンライン英会話)
・スタディサプリTOEICパーソナルコーチプラン
このような内容でした。
現状、TOEIC800点の壁を中々超えられなくて挫折している学習者がけっこういらっしゃいます。
その分、TOEIC800点は希少価値が高いとも言えますので、
この記事を最後まで見てくださった方も、TOEIC800点を目指して日々の学習を頑張っていきましょう!