このような方におすすめの記事です
・英検準1級の面接で使える表現を知りたい方
・英検準1級の面接が不安な方
・1つでも使える表現を覚えて試験本番に挑みたい方
英検準1級の1次試験の後に行われる2次試験である面接がとても苦手で困っている方が結構多いのではないかと個人的には感じます。
と言うのも、日本で生活していて中々英語を使う機会がほとんどないので、いきなり英語を話すとなると緊張しますし
中々言葉がスムーズに出てこないという事態になりがちです。
また、できるだけ面接でスムーズに話せるようになりたいということで、面接で使える表現やテンプレートをあったらいいなと感じる方も多いでしょう。
今回の記事では、英検準1級の2次試験である面接で使える表現やテンプレートを紹介していきます。
英語を話すことに苦手意識を持っていて面接が不安である方や表現の幅を増やして試験本番に挑みたい方は、
ぜひ最後までこの記事をご覧ください。
【おさらい】英検準1級2次試験面接の概要を簡単に解説

まずは、英検準1級2次試験がどのようなものなのかを知るために、試験概要を簡単に紹介します。
英検準1級の2次試験は以下のように構成されています。
問題形式 | 詳細 | 出題数 |
自由英会話 | 面接官と簡単な英会話を行う | 数分間 |
ナレーション | 4コマあるイラストの状況などを2分以内で説明する(ナレーション前に1分間の準備あり) | 1問 |
Q&A | イラストに関連した質問に答える | 1問 |
Q&A | 問題カードに関連したトピックの質問に答える | 1問 |
Q&A | 問題カードに関連したトピックの質問に答える | 1問 |
Q&A | 社会性のあるトピックの質問に答える | 1問 |
このような感じです。
4コマのイラストの状況を説明する問題に関しては、1分間準備する時間がありますが
ナレーション問題以外の問題は準備する時間が用意されていないので、瞬時に質問に答えていく必要があります。
試験時間は大体8分くらいで終了する試験なので、意外とすぐ終わります。
- お知らせ
- 合格率や目標点などを詳しく知りたい方は、このサイトに英検準1級の2次試験対策全般のことを解説している記事がございますので、
興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
英検準1級の面接で使える表現・テンプレート

ここからは、英検準1級面接で使える表現・テンプレートを問題別に分けて紹介していきます。
特に、自分が苦手だなと少しでも感じる問題はチェックしておきましょう。
ナレーション問題で使える表現・テンプレート

ナレーション問題で使える表現・テンプレートは以下のようになっています。
ナレーションで使える表現
・A said ~=Aは~と言った
・want A to do~=Aに~して欲しい
・on the other hand=一方、
・while=一方、
・couldn't do=~することが出来なかった
・enjoy doing =~するのを楽しむ
・however =しかしながら
・be exhausted =とても疲れている
・lose A's motivation for~ Aの~に対するモチベーションを失う
・be shocked to find~=~を見てショックを受ける
・It was so embarrassing for~ =~はとても恥ずかしいと思った
・be curious about~ =~について興味津々の
・should have done =~すればよかった
・decide to do =~すると決める
・need to do= ~する必要がある
・There is (are) ~ =~がある
ナレーション関連のQ&Aで使える表現・テンプレート
・I'd be thinking, ~(もし私がその人なら、~と思います。)
これは鉄板のテンプレートですね。
ナレーション後にあるQ&Aの1問目は、「もしあなたが、ナレーションに登場している人物だったらどのように思いますか?」という問題が出題されます。
その際に、仮定法が使えるのかを試験官は見ていますので、上記の "I'd be thinking, ~" を使って答えていきましょう。
Q&Aで使える表現・テンプレート

Q&Aで使える表現やテンプレートは以下の通りです。
Q&Aで使える表現
・interact with~ =~と関わる
・don't spend enough time doing=~することに十分な時間を費やさない
・one of the major reasons is that ~=主な理由の1つは~
・boost the econom=経済を刺激する
・inspire A to do =Aに~をするように鼓舞する
・it is a bad custom to do =~することは悪い習慣だ
・promote environmental protection =環境保護を促進する
・in the long run =長い目で見れば
・in the short run =短い目で見れば
・have a negative impact on ~ =~に対して悪い影響がある
・encourage A to do ~ =Aに~するように奨励する
・lead to A =Aに繋がる
・have A do =Aに~させる
・force A to do =A強制的に~させる
・enlighten A about ~ Aに~について教える
・suffer from ~ =~で悩む
・a lack of ~=~の不足
今後も英検準1級の面接で使える表現やテンプレートを随時追加していきますので、定期的に確認していただけると幸いです。
英検準1級の面接対策にオンライン英会話は必要なのか?

結論、オンライン英会話を利用することをおすすめします。
英検準1級の面接対策でオンライン英会話の利用をおすすめする理由は以下の3つ挙げられます。
オンライン英会話を使うべき理由
・英語を話すことに慣れることができる
・英検準1級対策の教材が使えるオンライン英会話もあるので、効果的に対策ができる
・アウトプットが強制的にできる
この3点が挙げられます。
家族や知り合いにネイティブの方や英語を話せる方がいる場合は、オンライン英会話を利用する必要はないかもしれませんが、
周りに英語を話せる方がいないという場合は、英語を話すことに慣れるためや
アウトプットすることで面接で使える表現を増やすためにも、オンライン英会話を利用することをおすすめします。

ぶっつけ本番で英語を話すのはけっこう難しいですし、緊張で言葉が出てこないという事態になりがちです。
そのような事態を極力避けるためにも、経験上オンライン英会話で練習しておくことをおすすめしますよ。
- お知らせ
- 関連としまして、私がおすすめするオンライン英会話をまとめた記事がこのサイトにございますので、
おすすめのオンライン英会話を知りたい方やオンライン英会話で英検準1級の面接対策を行いたい方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
まとめ
今回の記事では、英検準1級の面接で使える表現やテンプレートを紹介してきました。
英検準1級の面接は、2級と比べると試験内容もかなり変わっており、難易度もかなり上がっています。
なので、合格するのが難しいと感じたり不安を抱いてしまう方がけっこういらっしゃいます。
しかし、使える表現を増やしていきつつ英会話の練習を通じて英語を話すことに慣れておくことで、面接合格にかなり近づくことができます。
みなさんの英検準1級の面接対策がうまくいくことを心より願っています。