このような方におすすめの記事です
・英検準1級の1次試験の自己採点で合格ラインを超えている方
・英検準1級の1次試験が終わってからすぐに面接対策をしたい方
・英語面接が苦手という方
英検準1級は1次試験で行われる筆記試験だけでなく、2次試験の面接も含まれます。
1次試験が終了してから約1ヶ月後に2次試験が行われることが多いです。
その約1ヶ月間に、面接対策をどのように進めればいいのかわからないと多くの受験者が悩みがちです。
というのも、高校受験や大学受験でスピーキング力を求められる試験を受けたことがないという方がほとんどなので、英語面接の試験の対策法がわからなくて路頭に迷うということになりがちです。
では、どのように英検準1級の2次試験対策を進めていけばいいのでしょうか?
今回の記事では、英検準1級の2次試験面接対策のやり方やコツを合格者が解説していきます。
今回紹介する内容を1ヶ月間行うことで、私自身合格することができましたので、
2次試験に合格し英検準1級合格を勝ち取りたいと考えている方は、ぜひ最後までこの記事をご覧ください。
英検準1級2次試験面接の概要を解説

まずは、英検準1級2次試験がどのようなものなのかを知るために、試験概要を簡単に紹介します。
問題形式 | 詳細 | 出題数 |
自由英会話 | 面接官と簡単な英会話を行う | 数分間 |
ナレーション | 4コマあるイラストの状況などを2分以内で説明する(ナレーション前に1分間の準備あり) | 1問 |
Q&A | イラストに関連した質問に答える | 1問 |
Q&A | 問題カードに関連したトピックの質問に答える | 1問 |
Q&A | 問題カードに関連したトピックの質問に答える | 1問 |
Q&A | 社会性のあるトピックの質問に答える | 1問 |
このような感じです。
4コマのイラストの状況を説明する問題に関しては、1分間準備する時間がありますが
ナレーション問題以外の問題は準備する時間が用意されていないので、瞬時に質問に答えていく必要があります。
試験時間は大体8分くらいで終了する試験なので、意外とすぐ終わります。
英検準1級2次試験面接の配点や合格点・合格率はどのくらい?

以下に英検準1級2次試験の配点をまとめてみました。
問題形式 | 配点 | 目標点数 |
アティテュード | 3点 | 3点 |
ナレーション | 15点 | 12点 |
Q&A | 5点 | 3点 |
Q&A | 5点 | 3点 |
Q&A | 5点 | 3点 |
Q&A | 5点 | 3点 |
合計=38点 | 27点 |
英検準1級2次試験の合格点は750点満点中512点取れば合格になります。
約68%ほど得点できれば、合格できるという感じになります。
配点を見てみるとわかるのですが、ナレーションの配点がかなり高いので
時間がなくてなかなか2次試験対策ができないという方も、ナレーションの対策は最低限やってから試験に挑むことを強くおすすめします。

15点分の対策を捨てるのはとてももったいないです…。
英検準1級2次試験面接の合格率はどのくらい?

英検準1級2次試験の合格率は、英検公式が発表しているものがございませんので正確な数値はわからないのが事実ではありますが、
しかし、2011年までは発表されていたそうなので、そちらを紹介させていただきます。
English Naviの英検二次試験の合格率という記事によると、英検準1級2次試験の合格率は、2011年時点で87.3%となっています。
なので、かなりの割合の方が合格できることがわかりますが、油断していると普通に落ちますので
しっかりと1ヶ月間対策を進めていき着実に合格を勝ち取る方針で進めていくことをおすすめします。
英検準1級2次試験面接に合格するための対策法やコツを解説

今までは、英検準1級の2次試験がどのようなものなのかを解説してきました。
ここからは、英検準1級の2次試験に向けてどのような対策をしていけばいいのか解説していきます。
結論、以下2つの対策行うことをおすすめします。
おすすめの2次試験対策法
・使える表現を1つでも多く覚える
・オンライン英会話で英語を話すことに慣れておく
この2つの対策を1か月の間にしておくことをおすすめします。
では、これら2つの対策法に関して詳しく解説していきます。
対策法その1=使える表現を1つでも覚える

英検準1級の2次試験本番までに使える表現を1つでも多く覚えるようにしておきましょう。
やはり、使える表現が1つでも多いほうが2次試験では有利になってきます。
逆に、使える表現が少ないと言葉が出てこないということが頻発してしまいます。
当たり前ではありますが、2次試験ではスピーキング力を見られていますので、言葉が詰まって何も喋れなかったとなると合格するのがかなり厳しくなってくるので、
できれば毎日使える表現を1つでもいいので積み上げていくことを強くおすすめします。
2次試験で使える表現を増やすために私が実際に使った参考書は、「大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓」という参考書を利用しました。
この参考書では、英検準1級の2次試験で使える表現も勉強できますし、12回分の模試も掲載されていますので試験形態にも慣れることができます。
英検準1級の2次試験対策の参考書は、正直この1冊で問題ないなと思いました。
実際に、私はこの1冊のみで勉強して2次試験に合格できました。
もし、1次試験が終了して合格している可能性が少しでもあるのであれば、この1冊を購入して2次試験対策を進めていくことを強くおすすめします。

関連としまして、大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓のレビュー記事がこのサイトにございますので、
少しでも英検®準1級スピーキング大特訓に興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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面接で使える表現が知りたい方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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【2次試験対策】英検準1級面接で使える表現・テンプレートを合格者が徹底解説
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対策法その2=オンライン英会話で英語を話すことに慣れておく

特に、独学で英検準1級の対策をされている方は、オンライン英会話を使って英語を話すことに慣れておくことを強くおすすめします。
帰国子女や仕事で英語を頻繁に使っている方はそこまで必要ないのかもしれませんが、
やはり、私も含んだ純ジャパや日常で英語を話す機会がほとんどない方は、試験本番にいきなり英語を話すのはかなりキツイです。
なので、1か月という短い期間ではありますが、オンライン英会話で英語を話す練習をしておくことを強くおすすめします。
ただ、高校生で英語の先生と2次試験対策ができるという方や家族や友達に英語を話せる方がいる場合は、そこまでオンライン英会話は必要ないかと思います。
英語の先生や英語を話せる方に協力してもらう方がお財布に優しいので、可能な方はそのような方を頼ってみましょう。
関連としまして、私がおすすめできるオンライン英会話をまとめた記事がこのサイトにございますので、
オンライン英会話に少しでも興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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英検準1級2次試験面接対策に必要な参考書は「大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓」一択!

英検準1級2次試験対策に必要な参考書は「大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓」一択です。
先ほども少し紹介しましたが、私は英検準1級2次試験対策にこの参考書1冊しか使っていません。
大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓をおすすめする理由は、以下の3つが挙げられます。
おすすめ理由3つ
・英検準1級の2次試験で使える表現が身につけれるので、表現力を磨けれる
・12回分の模試が掲載されているので、量をこなせれる
・少し大きめの参考書なので、文字が見やすい
この3点がおすすめ理由として挙げられます。
大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓で学習を進めていく過程で、知らない表現や単語を覚えていくことで
英検準1級の2次試験に合格できるスピーキング力を十分に身につけれると実際に使ってみて感じました。
なので、英語での表現の幅があまりないなと感じている方にはとてもおすすめできる参考書と言えるでしょう。

まとめ
今回の記事では、英検準1級の2次試験面接対策としまして合格者である私が対策法やコツを解説してきました。
簡単に内容をまとめると、
この記事のまとめ
・英検準1級の2次試験は、1次試験を突破した方の8割〜9割ほどが合格すると言われている。
・750点満点中512点取れば合格できる(約68%)
・合格するための対策法その1=使える表現を1つでも多く覚える
・合格するための対策法その2=オンライン英会話で英語を話すことに慣れておく
・参考書は「大学受験対策 はじめてでも一発合格! 英検®準1級スピーキング大特訓」一択です
このような内容でした。
英検準1級の2次試験は、英検2級と比べると問題形式も変わって難しく感じます。
しかし、狭き門である1次試験を突破した方なら、
油断することなくしっかりと対策することで、十分合格できるかと思います。
この記事を読んでくださった方の英検対策が成功することを心より願っています。