このような方におすすめの記事です
・ターゲット1900の難易度やレベル感を知りたい方
・ターゲット1900を購入するか迷っている方
・ターゲット1900で英検準1級対策ができるのか気になる方
ターゲット1900は、大学受験対策の参考書の中でも最も有名な単語帳の1つであると言っても過言ではないでしょう。そのくらい知名度がある単語帳です。
学校指定の単語帳になっている方も多いのでしょうし、書店に足を運ぶと一度は見たことのある参考書ではないでしょうか?

毎年、書店にある大学受験の英語参考書コーナーでターゲット1900がおすすめされているような気がしますね。
人気で有名な単語帳であるターゲット1900ではありますが、「英検準1級の対策で使用できるのではないか?」とよく言われています。
果たして、ターゲット1900で英検準1級の対策はできるのでしょうか?
今回の記事では、ターゲット1900を英検準1級対策で使用していた私が、実際に利用していた際の感想やレビューを行っていこうと思います。
ターゲット1900の難易度やレベルを知りたい方や英検準1級対策でターゲット1900を利用するか悩んでいる方は、ぜひ最後までこの記事をご覧ください。

【前置き】ターゲット1900の概要を簡単に紹介

ここからは、ターゲット1900がどのような参考書なのかを簡単に解説していきます。
ターゲット1900の概要は以下の通りとなっています。
ターゲット1900の概要
・参考書の種類=英単語帳
・価格=1,210円(Amazon)
・発売日=2020年1月23日
・出版社=旺文社
ターゲット1900の概要はこのような感じです。
ターゲット1900には、赤セルシートが付属していたり、アプリ、単語カード(別売り)、書き覚えノート(別売り)など
英単語を覚えやすくするための勉強ツールがかなり豊富となっているのもポイントです。
【メリット】ターゲット1900を使ってみて良かった点3つ

ここからは、ターゲット1900を実際に使ってみて感じた良かった点をいくつか紹介していこうと思います。
結論、ターゲット1900には以下の3つのメリットがあったと感じました。
ターゲット1900のメリット
・レイアウトが見やすい
・100単語毎に勉強できるセクション設計となっている
・英検準1級の基礎対策はできる
以上3つがターゲット1900のメリットだと私は感じました。
では、これらのメリットに関して以下で詳しく解説していきます。
メリットその1=レイアウトが見やすい

ターゲット1900に限らず、ターゲットシリーズのレイアウトはとても整っていて見やすい設計となっています。
私自身、見やすい参考書で勉強するかどうかで勉強のモチベーションが多少変わるのではないかと感じています。
なので、日ごろの参考書選びで「レイアウトの見やすさ」はかなり重要視しています。
レイアウトが見やすい参考書の中でも、ターゲット1900はとても見やすい参考書だと思いますので、
レイアウトが整った参考書を探している方にとってはおすすめできる参考書と言えるでしょう。
メリットその2=100単語毎に勉強できるセクション設計となっている

ターゲット1900は100語毎にセクションが分かれています。
毎日の単語学習を進めていくにあたって、100語ずつ進めていくペースが私自身もおすすめできる勉強スピードだと感じています。

夜に100単語勉強→朝に夜に学習した100単語を復習の流れがとてもオススメです!
別件ではありますが、毎日10個や20個ずつ進めていくと計画している方がたまにいますが、あまりおすすめできない勉強法です。
毎日10個や20個ずつ英単語学習を進めていくとなると、単語帳の最後まで中々たどり着けないです。
結果的に、挫折に繋がりますので、毎日100単語ずつ勉強していくことを目標にするといいでしょう。
ターゲット1900では上記で述べたとおり、毎日100単語勉強できるようにやりやすく設計されていますので、この点もおすすめできるポイントと言えるでしょう。
メリットその3=英検準1級の基礎対策はできる

ターゲット1900は、英検準1級に必要な英単語の基礎を固めることができると実際に使ってみて感じました。
英検2級合格に必要な単語は十分に網羅できているかと思いますので、
英検2級に合格したけど、英検2級レベルの語彙をしっかりマスターしているか不安を感じている場合や
英検2級の復習を兼ねて英検準1級に必須の英単語を勉強したい方にとっては、おすすめできる参考書であると言えるでしょう。

【デメリット】ターゲット1900を実際に使ってみて良くなかった点はあるのか?

ここからは、ターゲット1900を実際に使ってみて感じたデメリットを解説していきます。
結論、ターゲット1900の目立つデメリットはないなと感じました。
巷では、「例文が微妙」であったり「シンプルすぎる」のような意見がありますが、
ターゲット1900は単語帳なので、字体が見やすくて英単語を覚えやすければ何の問題もないと感じていたので、そこまでデメリットを感じることがありませんでした。
ただ、フレーズや実用的な英文を見て英単語を暗記したいという方もいらっしゃるかと思いますので、
そのような方は、「Distinction 2000」や「システム英単語」のような英単語帳を選択して英単語学習を進めていくといいでしょう。

ターゲット1900のレベル感

ここからは、ターゲット1900を使ってみて感じたレベル感を私の独断で解説していこうと思います。
結論、ターゲット1900のレベル感は以下のようなレベル感だと感じました。
ターゲット1900のレベル感
・英検2級~英検準1級の間
・TOEIC600点~800点
このようなレベル感なのではないかと感じました。
ターゲット1900を使っている高校生に馴染みのある英検だと、2級~準1級の間だと感じました。
おそらくターゲット1900を完璧に出来たら、英検2級の語彙問題は簡単に解くことができるでしょう。
しかし、英検準1級となるとかなりレベルが上がりますので、英検準1級の語彙問題で点を稼ぐのは難しいでしょう。
ただ、先ほども少し紹介しましたが、ターゲット1900に掲載されている英単語は、英検準1級を攻略する上で基礎となるものばかりなので、勉強しておいて損はないと言えるでしょう。
もし、英検準1級に合格できる語彙力を身に着けたいと考えているのであれば、英検準1級レベルの語彙を網羅している英単語帳をプラスアルファでやっておくことをおすすめします。
英検準1級の語彙を身につけられるおすすめの単語帳は、「出る順で最短合格!英検®準1級単熟語EX 第2版」がとてもおすすめです。
また、私が英検準1級の語彙問題セクションで25問中24問正解できた参考書は、以下の記事にて解説していますので、
英検準1級の語彙問題対策に興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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【パス単じゃ足りない?】英検準1級の単語帳でどれが1番おすすめなのか合格者が徹底解説
続きを見る
ターゲット1900をおすすめできる人の特徴4つを紹介

結論、以下4つの特徴のどれかに当てはまった方はターゲット1900を使ってみることをおすすめします。
おすすめできる人の特徴4つ
・英検2級を余裕を持って合格したい方
・英検準1級を受験する方で語彙力に自信がない方
・TOEIC600点~800点を目指す方で基礎単語を固めたい方
・Marchや関関同立などの難関私大や国公立大学を受験する方
この4つの特徴のどれかに当てはまるのであれば、ターゲット1900をおすすめできると言えます。
ターゲット1900には、英検で役立つ語彙がかなり含まれています。
語彙問題だけでなく、長文問題やリスニングの問題にも出題されている単語が多数掲載されていたと感じましたので、
特に、英検2級から準1級を受験される方にとてもおすすめできると言えそうです。

まとめ
今回の記事では、ターゲット1900を実際に使ってみた私がレビューということで、メリット・デメリットやおすすめできる人の特徴などを解説してきました。
簡単に内容をまとめると、
この記事の要約
【ターゲット1900のメリット】
・レイアウトが見やすい
・100単語毎に勉強できるセクション設計となっている
・英検準1級の基礎対策はできる
【ターゲット1900のデメリット】
・目立つようなデメリットはなかった。
【ターゲット1900のレベル感】
・英検2級~英検準1級の間
・TOEIC600点~800点
【ターゲット1900をおすすめできる人の特徴4つ】
・英検2級を余裕を持って合格したい方
・英検準1級を受験する方で語彙力に自信がない方
・TOEIC600点~800点を目指す方で基礎単語を固めたい方
・Marchや関関同立などの難関私大や国公立大学を受験する方
このような内容でした。
ターゲット1900は長年愛されている単語帳の1つです。
今回紹介してきたターゲット1900を使って、英検合格や志望校合格に繋がることを願っています。
ターゲット1900がどのような参考書なのかが分かったり、参考になったと思ってくださると幸いです。
