準1級 英検対策

【時間が足りない方必見】英検準1級で適切な時間配分を合格者が徹底解説

Koki

23歳|男|偏差値38の高校→偏差値40付近のFラン大学→ニュージーランドの大学に正規留学し2年半在籍したのち退学→通信制大学に3年次編入|所有英語資格=英検準1級、TOEIC870点、IELTS(Academic)OA=6.0|趣味で週3くらいで筋トレしてます

このような方におすすめの記事です

・英検準1級を効率よく解くための時間配分を知りたい方

・よく英検準1級の試験時間に間に合わないと感じる方

・英検準1級に合格した人が実際に利用していた時間配分を参考にしたい方

英検準1級の過去問や実践問題を解いていると、

「適切な時間配分がわからない…。」

このように悩んでしまう方が多くいらっしゃいます。

確かに、英検準1級の問題を解き進めていく上で「時間配分」はかなり重要な要素になってきます。

時間配分一つで大きくスコアが変わってきたり、解ける問題数も変わってきます。

では、英検準1級の問題を解き進める上で適切な時間配分ってどのように設定すればいいのでしょうか?

今回の記事では、英検準1級の1次試験で適切かつ効率的な時間配分を英検準1級に合格した私が詳しく解説していこうと思います。

今回紹介する時間配分は、実際に私も使っていた時間配分となっていますので、

英検準1級の時間配分に関して悩んでいる方や合格者の時間配分がどのようになっているのかを知りたい方は、

ぜひ最後までこの記事をご覧ください。

【前置き】英検準1級の1次試験の試験内容を解説

まず初めに、英検準1級の1次試験の試験内容を解説していこうと思います。

もうすでに英検準1級を受験している方や比較的長く英検準1級を対策している方は、1次試験の内容は知っている方が多いかと思いますので、軽く読み飛ばしても大丈夫です。

英検準1級の1次試験の内容は以下のようになっています。

リーディング・ライティングの問題形式内容
語彙・熟語問題単語問題21問・熟語問題が4問の合計25問の問題が出題されます。
長文穴埋め問題長文の空所部分に入る適切な語彙や文章を選ぶ問題が合計で6問出題されます。
長文読解問題長文の内容と最も合っている選択肢を選ぶ問題が10問出題されます。
英作文問題120語~150語の英作文を書く問題です。

簡単に解説するとこのようになっています。

特に、語彙問題の問題数は1次試験の約6割を占めていますので、語彙問題対策もかなり重要になってくると言えるでしょう。

また、最後の英作文問題は、1つの問題でCSEスコアの3分の1を占めていますので、こちらの対策もかなり重要になってくることがわかります。

お知らせ
英検準1級の語彙問題の対策法英検準1級の英作文の対策法に関しては、
このサイトで詳しくまとめている記事がございますので、
語彙問題・英作文の対策法に関して少しでも興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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※リスニング問題は、音声通りかつ順番に進んでいきます。時間配分はそこまで関係ないかと思いますので、今回は割愛させていただきます。

【結論】英検準1級に最適な時間配分を合格者が解説

ここまでは、英検準1級の1次試験の試験内容に関して解説してきました。

ここからは、英検準1級の1次試験で最適な時間配分解説していきます。

結論、以下の時間配分で英検準1級の問題を解いていくことをおすすめします。

問題形式時間配分
語彙・熟語問題15分
長文穴埋め問題15分
長文読解問題30~35分
ライティング(英作文)問題20分
リスニング問題の先読み5~10分

この時間配分で英検準1級の問題を解き進めていくことをおすすめします。

では、ここからは英検準1級の問題形式別に時間配分で意識するべきポイントを詳しく解説していこうと思います。

時間配分のポイントその1=語彙問題で分からない問題は潔くあきらめる

粘り強く問題に対して取り組む姿勢はとてもいいことなのですが、

語彙問題で粘り強く取りかかることはあまりおすすめできません。わからないなと感じたら、潔く諦めましょう。

というのも、語彙問題の後の長文読解の問題やライティングの問題は考えればアイデアや答えが浮かぶことがあるのですが、

語彙問題は純粋に単語を知っているかどうかの問題なので、1時間考え続けても答えが出るということは基本的には起こらないです。

なので、語彙問題で分からない問題が出てきてしまったら、長文読解やライティングに時間を割くためにも潔く諦めて次の問題に取り掛かりましょう。

時間配分のポイントその2=ライティング問題に多く時間を割いてもOK

ライティングセクションは、英検準1級の1次試験を突破するためのキーポイントとなっています。

というのも、ライティングセクション1題だけで、他のリスニング・リーディングセクションと同じ750点分の配分があるからです。

なので、ライティング対策が出来れば一気に1次試験合格に近づくと言えます。

ライティングで点数を稼ぐためにも、できるだけいいアイデアを思い浮かばせたり、文法ミスが極力少ない正しい分を書くことが重要になってきます。

ライティングセクションに時間を多く割くことも戦略としては大いに有効と言えるでしょう。

お知らせ
関連としまして、ライティングセクションの対策法をまとめた記事がこのサイトにございます。
私自身、試験本番のライティングセクションでは、16点中14点を取得することが出来ました。
ライティングで点数を稼いで英検準1級を有利に進めたい方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください
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時間配分のポイントその3=リスニングセクションの先読みを必ず行う

上の時間配分を見ると、リーディング・ライティングの時間配分が90分に達していないことがわかるかと思います。

約5分~10分を余らすように設定してあります。

その5~10分は休憩するのではなく、リスニングパートの先読みをしておくことを強くおすすめします。

正直、リスニングセクションの先読みをしているのとしていないのでは、かなり正解数に差が出てくると個人的には思います。

当たり前ではありますが、先読みをしておいて選択肢にどのようなことが書いてあるのかや最後のリアルライフ問題のシチュエーションを少しでも頭に入っている方が圧倒的に有利です。

リーディングの問題と英作文問題を立て続けに解いてキツイのはわかりますが、

合格したいのであれば、出来るところまででもかまいませんので、リスニングの先読みを進めてからリスニングセクションに挑むことをおすすめします。

お知らせ
関連としまして、英検準1級のリスニング対策法をまとめた記事がこのサイトにございますので、
少しでも英検準1級のリスニング対策に興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください。
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まとめ

今回の記事では、英検準1級を効率よく解いていくための時間配分を解説してきました。

簡単に内容をまとめると、

この記事のまとめ

【英検準1級 パート別時間配分】

・語彙・熟語問題(Part 1)の時間配分=15分

・長文穴埋め問題(Part 2)の時間配分=15分

・長文読解問題(Part 3)の時間配分=30~35分

・英作文問題の時間配分=20分

・リスニングセクションの先読み=5~10分

【英検準1級 時間配分のポイント3つ】

・その1=語彙問題で分からない問題は潔くあきらめる

・その2=ライティング問題に多く時間を割いてもOK

・その3=リスニングセクションの先読みを必ず行う

このような内容でした。

時間配分は、英検準1級の1次試験に合格するために必須の要素と言っても過言ではありません。

時間配分を知らないと、正解数を大きく減らしてしまう可能性がかなり高いです。

しかし、今回紹介した時間配分を参考にして実際に利用することで、自分の本来の実力を発揮して1次試験合格に繋がりやすくなるのではないかと思っています。

今回紹介した英検準1級1次試験の時間配分を参考にしていただいて、1人でも多くの方が英検準1級の合格に役立ったと思っていただければ幸いです。

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